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今回は私がやっている英検の勉強を助けてもらう方法について書いていきます。

前回はどうやってChatGPTを使ってPCで音声で英会話の練習をしているか?に付いて書いています。
現在今お持ちのPCで音声での会話ができない場合はその記事をお読みください。
今回は英検向けで、1.ライティング、2.スピーキング、この2つのAI利用方法です。
1.英検2級ライティングの問題を添削して貰う方法
まずは、この記事内の見本の問題お借りしているサイトを紹介させてください。
では本題に入ります。
練習問題を入手し英作文
上記のサイトからお借りした問題を私なりに解答してみました。

きちんと本番のように単語数、スペルミスなどを意識してください。でないとひどい判定になります。
その後、見直しと文法チェックが終われば、次にChatGPTの出番です。
ChatGPTへの私の頼み方(スクリプト)
以下のように5つの部分に分けてスクリプトを校正しました。
1.導入
これから書く「赤字部分」がChatGPTに送信する箇所になります
まず一行目に自分が何をしたのかを書きます。
▶日本の英検2級の予想問題を解いてみました。問は以下のとおりです。
2.英検の模擬問題を書く
そして次は、例えば問が以下のような文章であれば、
これは、「カギ括弧」 の中に、問題を最初から最後まで書き移すだけです。
以下の TOPIC について、あなたの意見とその理由を2つ書きなさい。POINTS は理由をうんぬんかんぬん……..。
Nowadays, we see some–
–in the future?
point
●Environment
●Health
●Convenience
この黄色いパートの部分を全部です。
「以下のTOPICについてあなたの理由と—–●Convenience」このような感じです。
3.自分が何をしたのかを書く
自分が考えた英作文の前に以下の文を一行挿入します。
そして私の以下の英文を回答として書きました。
4.自分が書いた英作文を書く
次に自分が書いた英作文をまた「カギ括弧」で囲んで書きます。
「Yes, I think the —あなたが書いた英作文———」
5.最終項目、何をしてほしいのかを書く
最後のまとめに自分がCatGPTにしてほしい事を書きます。
私の書いた分の校正と、模擬採点と、よりよい回答の提案をお願いします。
以上、赤い文字の部分をまとめて一つの文章にしてAIに尋ねると、校正、採点と提案をしてもらえます。
以下が実際の見本画像です。クリックすると拡大します。

ですが、この作業全てをChatGPTの画面に直接書き込むと間違えやすいです。
そこでその前に、winパソコンなら最初から付属しているメモ帳に清書してみてください。
Point!
ChatGPTに聞く前に、メモアプリ等で文章を整理すると楽!
実際の採点画面
実際に私が書いた英作文を採点した結果の画面は以下の通り。

この結果を始めてみたときはとてもリアルで驚きました。
このようにChatGPTが英検の採点方法で評価してくれるのです!
実践的ですよね!
英検のスピーキングの練習方法
始めるためのスクリプト
まず実際の動画で紹介しますね。
私の英語はかなり適当です。
以下の動画の再生ボタンを押すと始まります。
私は普段は音声の機能を使って日常会話の練習をしています。
ですが、英検のスピーキングに使ったのは実は初めてでした。
ChatGPTは、PCで音声出力をサポートしていませんので、拡張機能のインストールが必要です!
前回の日記で、音声で英会話する方法を説明しているのでよかったら以下からどうぞ。
音声を拾ってもらうにはマイクやヘッドセットなどが必要です。

英会話を練習するなら必需品だと思うので、もしお持ちでない場合は激安品でもいいので買うことをおすすめします。(私のは六千円ぐらいですが1800円でも十分!)
安いタイプがや売れ筋のようです。
↓参考にどうぞ。
さて、音声入力ができるような状態であれば次のスクリプトを入力すれば練習できます。
上記で紹介した動画で使っているスクリプトは↓こちら。
英検2級の二次試験で行われるスピーキングの練習を手伝ってください。
以下の問題をまず私に問いかけて、私がそれに対して音声で返事をするので採点してください。
「Some people say that restaurants in *****スピーキングの問題***」
上記をまるまるコピーして、質問部分だけを張り替えたらOKです。
更にスピーキング力を高めるために
複数の、違う視点からの回答例を作ってもらうこともできます。

上の画像のように、環境面や便利さなど違った切り口での回答例を提案してくれます。
さて次がこの回答例を提案してもらうスクリプトです。
英検2級のスピーキングの問題「Some people say that *****スピーキングの問題***」これに対する答えが思いつきません。いくつか例文を作ってください。
こちらもそのままコピーしてスピーキングの問題部分を張り替えて使えます。
そして自分の練習したい問題に入れ替え、AIに送信してみてください。
ここで提案された英文を声に出して読む練習が個人的にとてもいいと思っています。
AIを使用の際の注意点
しかしChatGPTもまだ完成度はそこまで高くありません。
そのため音声の採点が抜けたり、同じ問題と回答でも点数が違うこともあります。

ということで完璧に信頼しないでください!
英語で喋る勇気や、言いたいことを英語で話すスピードを早める頭の整理に役立つ、程度の認識で使ってみてください。
さらに今後もAIを使ったよい学習方法を思いついたら紹介していきたいと思います。
最後になりますが、AIは日に日に進化しています。
こちらは2025/05/24現在の記事ですので、みなさんがご覧の頃の精度はもっと上がっているかもしれません。
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